第7回日中禅僧交換交流

一覧に戻る

ご報告

 日中の禅宗修行僧の相互理解と交流を目的とした、第7回日中禅僧交換交流が8月25日より9月3日まで広東省深せん(「土」へんに「川」)弘法寺(印順法師住職)で行なわれた。弘法寺は新中国後に創建した最初の寺院で、中国仏教界の最長老と言われる本煥長老を開山とし、現在84名の僧侶がいる。
 臨済宗からは、村山正典禅士、原田径宗禅士(以上瑞巌僧堂)、小原南陽禅士、上杉正航禅士(以上相国僧堂)の4名、曹洞宗からは北野清伍禅士、山崎秀典禅士(以上永平寺)の修行僧が参加し、弘法寺での貴重な修行を体験した。一行を受け入れた弘法寺と深せん仏教協会では、本交流をたいへん重要視し、心を込めて友好的な受入れを行なった。

日程

 

日付

行程

1 8/25 関西空港 10:05/広州13:15
中国仏教協会・李賀敏日本課課長、弘法寺関係者らが出迎え。広州より深网市弘法寺まで専用車で移動。
2 8/26 弘法寺において修行体験
3 8/27 弘法寺において修行体験
4 8/28 弘法寺において修行体験
5 8/29 弘法寺において修行体験
6 8/30 弘法寺において修行体験
7 8/31 弘法寺において修行体験
8 9/1 弘法寺において修行体験
9 9/2 弘法寺において修行体験
10 9/3 深网市弘法寺より広州まで専用車で移動
広州 14:45/関西空港 19:35  (JL606)
 

参加僧名簿

 

僧堂名

氏名

氏名

相国僧堂 上杉正航 小原南陽
瑞巌僧堂 村山正典 原田径宗
永平寺僧堂 北野清伍 山崎秀典

 第7回日中禅僧交換交流 報告書第7回日中禅僧交換交流 報告書(PDF)