行事活動報告

第2回臨黄教化研究会

はじめに

 「臨黄教化研究会」は、現代社会の諸問題に禅仏教がどう対応できるかについて、臨済宗黄檗宗の僧侶が宗派の枠を超えて自分の言葉で積極的に意見交換をし、相互意識を高め、また、次世代の後継者を育成することを目的に合議所の事業として発足したものです。
 前年に引き続き、第2回目となる教化研究会が開催されました。概要は下記のとおりです。

日程

2月7日(火)

13:00 受付 (花園大学教堂)
13:30~15:00 開講式 (花園大学教堂)
基調講演  阿部浩三老師(花園大学学長)
15:30~18:00 分科会I (対雲館)
花園会館へチェックイン 
19:00 薬石
19:40 自由討議
21:00 開浴・開枕

開講式次第

開式のことば
般若心経諷経・本尊回向
理事長あいさつ
日程説明および諸連絡
閉式のことば

 

2月8日(水)

6:30 開静
7:00 粥座  花園大学へ移動
8:00~9:45 分科会II
10:00 全体会
12:00 閉講式

閉講式次第

開式のことば
修了証授与
総評
四弘誓願文
閉式のことば

テーマ

「お寺は何のためにあるのか」―寺院の今日的意義を考える―

1.基調講演  「涅槃会近し」
  花園大学学長 阿部弘三老師
     
2.分科会 各班が、下記テーマで討議。
  ①お寺は社会から何を求められているか
  ②布教のあり方を考える
  ③葬儀・法要の意義を考える