ご報告
日中の禅宗修行僧の相互理解と交流を目的とした、第9回日中禅僧交換交流が、8月26日より9月4日まで河南省洛陽市の白馬寺(印楽法師住職)で行なわれた。白馬寺は中国史上最初の寺院で、後漢永平11年(西暦68年)に創建され、「釈源」や「祖庭」と称され、現在120名の僧侶がいる。
臨済宗からは、浅野東玄禅士、木下紹胤禅士(以上徳源僧堂)、加藤宗護禅士、飯田宗興禅士(以上虎溪山僧堂)の4名、曹洞宗からは、壽山俊道禅士、種子知紀禅士(以上永平寺僧堂)の2名の修行僧が参加し10日間の修行を体験した。
9月1日に白馬寺で行なわれた修行体験報告会では、中国仏教協会をはじめ、河南省洛陽市宗教事務局、河南省佛教協会の関係者らが出席、過去8回の交流を振り返りながら、新しい世代による日中友好交流の重要性を確認した。
ご日程
瑜伽焔口祭壇 |
参加僧名簿
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