ご報告
日中の禅宗修行僧の相互理解と交流を目的とした第11回日中禅僧交換交流が、8月26日より9月5日まで中国湖北省黄梅県の五祖寺(惟道法師代表)で行われ、臨済宗より荒川玄洋禅士、炭竈陽平禅士(以上円福僧堂)、曹洞宗から保坂文哉禅士、梅澤黙堂禅士(以上永平僧堂)の4名が参加した。五祖寺は真慧寺といい、菩提達磨が中国に伝えた禅を大きく開花させた六祖・慧能禅師が修行した寺として知られている。参加者からの報告書では、日中の修行方法の違いを体感すると共に、戒律を守り高い意識で仏教に向き合う中国僧の姿を見て刺激を受けたという感想が述べられた。
日程
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参加僧名簿
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