2017年は、白隠慧鶴禅師没後250年の節目にあたります。これを記念して各派ご本山、花園大学及び遠諱大法会事務局が協力し、白隠禅師シンポジウムを、東京、名古屋、京都、福岡で開催します。
現在の臨済禅は白隠禅とも言われており、今後さらに白隠禅師を学び検証していくことが大切になってきます。
つきましては、臨済宗をこれから背負っていく若手僧侶の方々に、白隠禅師の教義・語録・書画等をテーマにした、レポートを提出していただきたいと存じます。同時に、これを機会に多くの一般の方々にも白隠禅師を知っていただきたく、白隠禅師を通じて、白隠禅師が生きた江戸時代の時代背景、人々の暮らしぶりなどを通じて、その時代の禅を理解していただくと共に、現代の臨済禅の在り方、そして未来に向けての方向性なども見つけていければと考えます。
提出の概要については下記の通りです。ふるってご応募ください。
記
テーマ:白隠禅を現代にどう生かすか(教義・語録・書画等を通して)
◆対象は僧侶、一般とします(年齢は問いません)。
◆応募申込み締め切りは平成28年3月31日(必着)とします。
◆レポートは未発表のものに限ります。申込時には「仮題」と氏名、連絡先を明記の上、EメールやFAX等で下記宛にお申し込み下さい。
◆レポート提出締め切りは平成28年12月31日(必着)とします。
◆書式はデータ形式で4000字~5000字(本文)。注釈は文字数制限なし。手書き原稿は受け付けません。データ提出にあたっての詳細は申込者に後日送付します。
◆花園大学教授、遠諱専門委員会からなる白隠禅師シンポジウム実行委員会により応募者の中から各地シンポジウムの発表者を選出します。発表時間は1人15分~20分とする予定です。
*応募作品は「禅文化」(禅文化研究所発行)や遠諱の記録本等で紹介します。
【お申し込み・お問い合わせ先】
臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱大法会事務局
〒604-8456 京都市中京区西ノ京壺ノ内町8-1花園大学内
禅文化研究所 臨黄合議所内
TEL:075-811-5256/FAX 075-811-1432
E-mail:onki@rinnou.net