禅語

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禅語とは

禅語とは、禅的な真理を簡潔に表現した語句を言います。比較的短いものが多く、「禅に関する名文句」と言っても良いでしょう。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」や「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」など、よく知られている禅語の多くは、禅の古典や高僧の言葉から取られています。また、仏教以外の漢籍や、詩人たちの作品の一部が、新たに禅的な意味を担わされ、禅語として扱われることもあります。例えば「悠然として南山を見る」は、陶淵明の有名な詩の一節です。
さらには、日本の和歌や民謡、ことわざなどの一節も、禅語に準じて使用されることさえあるのです。「禅林世語」と呼ばれるものの多くは、こうした世俗の言葉から取られています。禅の眼を通して見れば、真理を表現した言葉は至る所にあるのかも知れません。

  • 悩乱春風卒未休 (雲門録) (しゅんぷうにのうらんして
    ついにいまだきゅうせず)

    2024.04.01

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  • 鑊湯無冷処 (白雲広録) (かくとうにれいじょなし)

    2024.03.01

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  • 電光影裏斬春風 (仏光国師語録拾遺) (でんこうようりにしゅんぷうをきる)

    2024.02.01

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  • 名利共休 (みょうりともにきゅうす)

    2024.01.01

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  • 寒毛卓竪 (碧巌録) (かんもうたくじゅ)

    2023.12.01

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  • 水底石牛吼 (普灯録) (すいていにせきぎゅうほゆ)

    2023.11.01

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  • 清風払明月 明月払清風 (せいふうめいげつをはらい めいげつせいふうをはらう)

    2023.10.01

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  • 賊過後弓張 (ぞくすぎてのち ゆみをはる)

    2023.09.01

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  • 山呼万歳声 漢書 (やまはよぶばんぜいのこえ)

    2023.08.01

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  • 上善若水 (老子) (じょうぜんはみずのごとし)

    2023.07.01

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