禅語

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禅語とは

禅語とは、禅的な真理を簡潔に表現した語句を言います。比較的短いものが多く、「禅に関する名文句」と言っても良いでしょう。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」や「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」など、よく知られている禅語の多くは、禅の古典や高僧の言葉から取られています。また、仏教以外の漢籍や、詩人たちの作品の一部が、新たに禅的な意味を担わされ、禅語として扱われることもあります。例えば「悠然として南山を見る」は、陶淵明の有名な詩の一節です。
さらには、日本の和歌や民謡、ことわざなどの一節も、禅語に準じて使用されることさえあるのです。「禅林世語」と呼ばれるものの多くは、こうした世俗の言葉から取られています。禅の眼を通して見れば、真理を表現した言葉は至る所にあるのかも知れません。

  • 生也全機現、死也全機現 (せいやぜんきげん しやぜんきげん)

    2018.02.01

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  • 趙州狗子 (じょうしゅうくし)

    2018.01.01

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  • 銀椀裏盛雪 (ぎんわんりにゆきをもる)

    2017.12.01

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  • 生死中無佛則無生死 (しょうじのなかにぶつなければしょうじなし)

    2017.11.01

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  • 無明 (むみょう)

    2017.10.02

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  • 今朝有酒今朝醉、明日愁來明日愁 (こんちょうさけあらばこんちょうよい、みょうにちうれいきたればみょうにちうれえん)

    2017.09.01

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  • 壺中日月長 (こちゅうじつげつながし)

    2017.08.01

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  • 身是菩提樹、心如明鏡臺 (みはこれぼだいじゅ、こころはみょうきょうだいのごとし)

    2017.07.03

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  • 拈一茎草 (いっけいそうをねんず)

    2017.06.01

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  • 応無所住而生其心 (まさにじゅうするところなくしてそのこころをしょうずべし)

    2017.05.01

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