禅語

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禅語とは

禅語とは、禅的な真理を簡潔に表現した語句を言います。比較的短いものが多く、「禅に関する名文句」と言っても良いでしょう。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」や「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」など、よく知られている禅語の多くは、禅の古典や高僧の言葉から取られています。また、仏教以外の漢籍や、詩人たちの作品の一部が、新たに禅的な意味を担わされ、禅語として扱われることもあります。例えば「悠然として南山を見る」は、陶淵明の有名な詩の一節です。
さらには、日本の和歌や民謡、ことわざなどの一節も、禅語に準じて使用されることさえあるのです。「禅林世語」と呼ばれるものの多くは、こうした世俗の言葉から取られています。禅の眼を通して見れば、真理を表現した言葉は至る所にあるのかも知れません。

  • 赤肉團上有一無位眞人 常從汝等諸人面門出入 (しゃくにくだんじょうにいちむいのしんにんあり、つねになんじらしょにんのめんもんよりでいりす)

    2013.02.01

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  • 看却下 (かんきゃっか)

    2013.01.01

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  • 雲在嶺頭閑不徹、水流澗下太忙生 (くもはれいとうにあってかんぷてつ、みずはかんかをながれてたいぼうせい)

    2012.11.01

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  • 専一に己事を究明する底は、 老僧と日日相見報恩底の人なり。 (せんいつにこじをきゅうめいするていは、ろうそうとひびしょうけんほうおんていのひとなり)

    2012.10.01

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  • 三人同行、必有一智 (さんにんどうこうすれば、かならずわがしあり)

    2012.09.30

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  • 竹密不妨流水過 山高豈碍白雲飛 (たけみつにしてりゅうすいのすぐるをさまたげず、やまたかくしてあにはくうんのとぶをさまたげんや)

    2012.08.01

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  • 金佛不度爐 木佛不度火 泥佛不度水 (きんぶつろをわたらず もくぶつひをわたらず でいぶつみずをわたらず)

    2012.07.01

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  • 丈夫自有衝天気 不向如來行処行 (じょうぶはみずからしょうてんのきあり にょらいのゆくところにむかってぎょうぜず)

    2012.06.01

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  • 渓声便是広長舌 山色豈非清浄身 (けいせいすなちこれこうちょうぜつ さんしょくあにしょうじょうしんにあらざらんや)

    2012.05.01

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  • 直須懸崖撒手自肯承當 (じきにすべからくけんがいにてをさっし じこうじょうとうすべし)

    2012.04.01

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