一路涅槃門 （いちろねはんもん）
『無文全集』第五巻「臨済録・無門関」（山田無文著・2004.1・禅文化研究所刊）より
2020.02.03
い
view禅語
禅語とは
禅語とは、禅的な真理を簡潔に表現した語句を言います。比較的短いものが多く、「禅に関する名文句」と言っても良いでしょう。「日日是好日（にちにちこれこうじつ）」や「平常心是道（びょうじょうしんこれどう）」など、よく知られている禅語の多くは、禅の古典や高僧の言葉から取られています。また、仏教以外の漢籍や、詩人たちの作品の一部が、新たに禅的な意味を担わされ、禅語として扱われることもあります。例えば「悠然として南山を見る」は、陶淵明の有名な詩の一節です。
さらには、日本の和歌や民謡、ことわざなどの一節も、禅語に準じて使用されることさえあるのです。「禅林世語」と呼ばれるものの多くは、こうした世俗の言葉から取られています。禅の眼を通して見れば、真理を表現した言葉は至る所にあるのかも知れません。
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寿如南山 （じゅはなんざんのごとし）
『雪月花つれづれ（平田精耕著・1992.05 禅文化研究所刊）より
2020.01.01
し
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腦門上播紅旗、耳背後輪雙劍 （のうもんじょうにこうきをはためかせ
じはいごにそうけんをまわす）『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』 （西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊）より
2019.12.01
の
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坐脱立亡 （ざだつりゅうぼう）
『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』（西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊）より
2019.12.01
さ
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層落々 影団々 （そうらくらく かげだんだん）
『無文全集』第一巻「碧巌録Ⅰ」（山田無文著・2003.12・禅文化研究所刊）より
2019.11.01
そ
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吾心似秋月、碧潭清皎潔 （わがこころしゅうげつににたり、へきたんきよくしてこうけつ）
『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』（西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊）より
2019.10.01
わ
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去死十分 （きょしじゅうぶん）
『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』（西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊）より
2019.09.01
き
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荷葉団々菱角尖々 （かようだんだん りょうかくせんせん）
『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』（西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊）より
2019.07.01
か
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行雲流水 （こううんりゅうすい）
『般若心経毒語註』（山田無文著・1984.6・禅文化研究所刊）より
2019.06.01
こ
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啐啄同時 （そったくどうじ）
『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』（西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊）より
2019.05.01
そ
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