一花五葉開 結果自然成 (いっけごようひらき けっかじねんになる)
『雪月花つれづれ』(平田精耕著・1992.05 禅文化研究所刊)より
2019.04.01
い
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禅語とは、禅的な真理を簡潔に表現した語句を言います。比較的短いものが多く、「禅に関する名文句」と言っても良いでしょう。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」や「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」など、よく知られている禅語の多くは、禅の古典や高僧の言葉から取られています。また、仏教以外の漢籍や、詩人たちの作品の一部が、新たに禅的な意味を担わされ、禅語として扱われることもあります。例えば「悠然として南山を見る」は、陶淵明の有名な詩の一節です。
さらには、日本の和歌や民謡、ことわざなどの一節も、禅語に準じて使用されることさえあるのです。「禅林世語」と呼ばれるものの多くは、こうした世俗の言葉から取られています。禅の眼を通して見れば、真理を表現した言葉は至る所にあるのかも知れません。
『雪月花つれづれ』(平田精耕著・1992.05 禅文化研究所刊)より
2019.04.01
い
view『無文全集』第三巻「碧巌録Ⅲ」(山田無文著・2003.12・禅文化研究所刊)より
2019.03.01
う
view『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』(西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊)より
2019.02.01
ち
view『自己を見つめる -ほんとうの自分とは何か』(山田無文著・初版1982.1・禅文化研究所刊)より
2019.01.01
と
view『無文全集』第一巻「碧巌録」(山田無文著・2003.12・禅文化研究所刊)より
2018.12.01
ろ
view『無文全集』第六巻「六祖壇経」(山田無文著・2004.1・禅文化研究所刊)より
2018.11.01
ほ
view『無文全集』第一巻「碧巖録Ⅰ」(山田無文著・2003.12・禅文化研究所刊)より
2018.10.01
は
view『無文全集』第一巻「碧巖録Ⅰ」(山田無文著・2003.12・禅文化研究所刊)より
2018.09.01
む
view『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』(西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊)より
2018.08.01
い
view『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』(西村惠信著・2010.07 禅文化研究所刊)より
2018.07.01
め
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