禅語

フリーワード検索

アーカイブ

禅語とは

禅語とは、禅的な真理を簡潔に表現した語句を言います。比較的短いものが多く、「禅に関する名文句」と言っても良いでしょう。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」や「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」など、よく知られている禅語の多くは、禅の古典や高僧の言葉から取られています。また、仏教以外の漢籍や、詩人たちの作品の一部が、新たに禅的な意味を担わされ、禅語として扱われることもあります。例えば「悠然として南山を見る」は、陶淵明の有名な詩の一節です。
さらには、日本の和歌や民謡、ことわざなどの一節も、禅語に準じて使用されることさえあるのです。「禅林世語」と呼ばれるものの多くは、こうした世俗の言葉から取られています。禅の眼を通して見れば、真理を表現した言葉は至る所にあるのかも知れません。

  • 趙州狗子 (じょうしゅうくし)

    2018.01.01

    view
  • 生死中無佛則無生死 (しょうじのなかにぶつなければしょうじなし)

    2017.11.01

    view
  • 諸天捧花無路、外道潜窺無門 (しょてんはなをささぐるにみちなく
    げどうはひそかにうがうにもんなし)

    2016.03.01

    view
  • 死在巌根骨亦清 (ししてがんこんにあらば、ほねもまたきよし)

    2015.09.01

    view
  • 生より死にうつると心うるは、これあやまりなり (せいよりしにうつるとこころうるは、これあやまりなり)

    2015.04.01

    view
  • 運出自己家珍 (じこのかちんをうんしゅつす)

    2014.06.01

    view
  • 死中得活 (しちゅうにかつをうる)

    2013.11.01

    view
  • 死水裏豈有龍蔵 (しすいりに、あにりゅうのやどることあらんや)

    2013.10.01

    view
  • 十年歸不得、忘却來時道 (じゅうねんかえることをえざれば、らいじのみちをぼうきゃくす)

    2013.05.01

    view
  • 赤肉團上有一無位眞人 常從汝等諸人面門出入 (しゃくにくだんじょうにいちむいのしんにんあり、つねになんじらしょにんのめんもんよりでいりす)

    2013.02.01

    view